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日記

収納で後悔しないために


収納は、あるべき場所にあるべき物を収納できる事がポイントです。例えば、キッチンの収納は単純なスペースの確保だけでなく、いかにして綺麗に見える収納にするかが重要になります。「収納力の充実」と「見た目の美しさ」とは、一見相反するテーマですが、工夫次第で両方を兼ね備えたキッチンに仕上げられるものです。



もし、キッチンを広く見せたいのであれば、調理器具を少し高い所に収納する方法もあります。こうすると、調理器具がすぐ手に取れる位置にありながら、シンク周りに物が置かれていないシンプルな見た目になるでしょう。缶詰や瓶詰、調味料等のストックを目立たないように取り易く収納したい方は、スライド収納を上手く活用する事で応える事もできます。普段はすっきりしたキッチンで、必要な時だけ中身を一覧できますので、美観と利便性とを両立しやすくなります。


また、多くのキッチンで問題になりがちなゴミ箱のスペースも、上手に解消する事ができるものです。おすすめの方法は様々にありますが、意外に使い勝手が良く見栄えの良い方法として、ゴミ箱専用の収納スペースを確保することです。ゴミ箱やゴミ袋は、そこにあるだけでキッチンの雰囲気に暗さが目立ちますし、キッチンの行き来をするのに障害物となって危険で不便なものです。思い切ってゴミを置くスペースを作るだけで、キッチンが明るく清潔感のあるものになります。


この他に、階段下収納も工夫次第で、収納力と見た目の良さとを両立できます。例えば、横長のスペースで作るようにすれば、収納力を十分に確保しながら、使いやすい収納として機能的に使う事ができるでしょう。また、適宜棚を設置する事で、限られたスペースを有効活用しやすくする工夫もできます。見た目もすっきりして、物も出し入れしやすくなる有効な方法の1つです。


このように、階段下収納を使いやすくする為には、奥行きを浅くするのがポイントの1つになります。好みによって、敢えて扉を設けず「見せる収納」として作る方法も可能です。作り方によっては、収納とインテリアとの両方を兼ねたエリアにできるでしょう。


どうしても階段下収納に奥行を持たせて広くしたい場合は、階段下は暗いという性質を解消する必要があります。そこでお勧めの方法の1つが、出入り口を大きく取って光を取り込むやり方です。出入り口が広いと内部が明るく見えて、暗さが目立ちにくくなります。また、出入りがしやすくなるので、奥にある大きな物でも「狭すぎて届かない」という失敗を避けやすくなるでしょう。

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