2016年8月
「アレルギーのない家」にするには
親にとって何より大切なことは子供の健康です。
どんな場面でも子供が元気でいてほしいと願うことは自然なことではないでしょうか。
お家を建てる際にもそのようなことを考えることかと思います。
その中でもさらに、アレルギーを発症する子どもを持つ親というのは、特に慎重になられることでしょう。
実際に、統計でも約50%以上の子どもに何らかのアレルギーと思われる症状があるともいわれています。
そこで今回は「アレルギーのない家にするには」と題してお話ししたいと思います。
ではそもそも、どのようなアレルギーがあり、それに対してお家を建てる際にどうするのが良いのかについて見ていきましょう。
まず代表的なものとしてアトピー・皮膚炎が挙げられます。
これらの主な症状は肌が赤くなる、湿疹が出てかゆくなるなどです。
また、ダニ・ハウスダストなど、空気環境が大きく影響する症状もありますよね。
一般的には空気清浄機で室内の空気をきれいにしようとしたり、まめに掃除を行うと思うでしょうが、
なかなか効果を見出すのは難しいといわれています。
やはり、建築材料から気をつかうことが効果的ですので気をつけましょう。
また、「シックハウス症候群」にも注意する必要があります。
ではいったいその「シックハウス症候群」とは何なのでしょうか。
これは「家が原因となっていろいろな病的な症状があらわれること」を指します。
なぜこのようなことが起こってしまうかというと、住宅などに使用されている建材や家具、日用品などから様々な化学物質が飛び散ることが原因だとされています。
これらの症状に対しては、内装材にホルムアルデヒド発散材料に該当しない建築材料を用いることが大切でしょう。
この症状は、子育てをされているご家庭では特に大切なことなので、しっかりとご検討くださいね。
最近ではこの言葉も広まっていますので、既にご存知の方もいらっしゃることでしょう。
家を建てる際には今一度ご確認して安心して家づくりを行っていただければと思います。
また、建材に気を付けていてものちに購入したカーテンなどが原因となってアレルギーを発症することもあるそうなので十分注意しましょう。
自宅で過ごすことが多い子供だからこそ、しっかりと対策をとった家づくりはとても大切です。
しっかりとアレルギーと家との関係について理解し、さらに専門業者と相談を重ねることで
みんなが笑顔で過ごせるような素敵なお家をつくってくださいね。
建築の儀式ってなに?
皆さんは家を建てた際に行うとされている儀式についてご存知でしょうか?
今回は、意外と知らない「建築の儀式」について紹介していきます。
儀式といっても、そんなに大掛かりなものではないのでどうぞ気楽に読んでいただければと思います。
一口に「建築の儀式」といっても一般的には二つが種類としてあげられます。
ひとつが「地鎮祭」、もうひとつが「上棟式(建前)」です。
こうみると、ずいぶん大変でお金がかかってしまうのではないかと思った方はいらっしゃらないでしょうか。
確かに名称だけではそう感じるかもしれませんが、それほどお金がかかるものではないので、ぜひこのままお読みいただいて検討してみてください。
ではまず、「地鎮祭」とはいったいどのようなものなのでしょうか。
これは、土地の神を祝って敷地を清め、神様をまつるものです。
内容としては、家を建てる予定の場所近くにある神社へいき、神主さんにお願いするというものです。
「仏式」「キリスト教式」などで行う方もいらっしゃるそうですが、基本的には「神式」で行われる方が多いみたいですね。
キリスト教式では讃美歌を歌うというので、そのような違いというのもおもしろいですよね。
では一方で「上棟式(建前)」とはいったいどのような儀式なのでしょう。
これは木造では棟を上げ、建方が終わったことを意味するとされています。
工事の安全を祈願し、いい家をつくろうと意思確認が行われるというのが特徴的ですよね。
この儀式では近所の方も誘い、参加してもらうケースもあるようです。
「地鎮祭」に比べれば行うことが少ないようですが、工事にかかわった人たちが集まりコミュニケーションをとる場として、
いい関係性を築くのにはもってこいの儀式ではないでしょうか。
内容としては、どちらも工事が無事に終わり、素敵なお家をつくるために行われるものだといえますね。
ご理解いただければ幸いです。
では最後に気になる費用についてもお伝えします。
地鎮祭は神主さんだけに2~5万円位が相場だとされています。
また、上棟式は職人さんや関係者それぞれに、お祝いとして5千円~1万円位を出すのが一般的なようです。
上棟式の引き出物についてはその地域によって異なるので一度調べてみてくださいね。
なかなかめんどくさいと思って敬遠してしまう方が多いとは思いますが、
素敵な関係性をもってお家をつくるときっと工事中やお家がたってからの生活も楽しくなるかと思います。
ぜひ一度この建築の儀式についてもゆっくり考えてみてください。
対面キッチンは失敗が多い?
キッチンというのはお母さんたちにとって非常に大切な場所でしょう。
その環境が整うことによって、台所に立つのが楽しみになるという方も多いのではないでしょうか。
住宅を購入する際にはとことんこだわりたいですよね。
そんなキッチンにはいくつかの種類があります。
その中でも特に子育てをされているご家庭に人気なのが「対面キッチン」です。
対面キッチンとは、ダイニング側を向いて炊事をするレイアウトのキッチンを指します。
ダイニング側を向いていることで、家族とのコミュニケーションはもちろん、
ご飯の準備をしながら子供の様子を見られるのが大きな魅力ですよね。
また、暮らし方に合わせてキッチンの背面の壁の高さを変えることで、
独立キッチンやオープンキッチンに近づけることができるというのも対面キッチンならではです。
上記のような理由で人気を博している対面キッチンです。
しかし、失敗が多いというのがデメリットとして挙げられます。
では、いったいどのような失敗があるのか、失敗をおこさないためにはどうすればいいのかについて考えていきましょう。
その失敗とは、「以前より狭くなって、余計に使いにくくなってしまう」ということです。
特に壁付けのオープンキッチンから、対面キッチンに変えた際によくみられるそうです。
ではなぜこのような問題が起こってしまうのでしょうか。
それはずばり面積の違いです。
壁付けのオープンキッチンと対面キッチンというのはそもそも必要とされる面積が違うのです。
対面キッチンのほうが広い面積を必要とするのですが、それを配慮せずにキッチンを変えてしまうことで、狭いと感じてしまうのです。
特に調理スペースと通路幅が狭くなってしまうケースが多いので十分な注意が必要ですね。
ではいったいどうすればこのような失敗を防げるのでしょうか。
先ほど述べた調理スペースと通路幅の確保が必要です。
具体的にはシンクとコンロの間に最低45cm設けるように心がけることが必要でしょう。
また、一人でキッチンを使用される場合は85cm程度の通路幅、二人の場合は1m20cm程度を確保すれば安心といえます。
さらに、キッチンとダイニングの間をつなぐ通路においては、可能であれば90cmあると、余裕をもって行動できるのでお勧めです。
いかがでしたでしょうか。
長い付き合いをするキッチンですので、しっかりと考えて、これからずっと立つのが楽しいと思えるような素敵なキッチンにしてくださいね!
「エコカラット」とは
みなさんは「エコカラット」という壁材をご存知でしょうか?
最近では住宅をご購入される方にもリフォームをお考えの方にも幅広い支持を受けている壁在です。
今回はそんなエコカラットの魅力をお伝えできればと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
ではそもそも、エコカラットとはどんな壁材なのでしょうか。
一言で表すと、ずばり「調湿機能、脱臭機能をもつ室内用タイル」です。
しかし、これだけでは魅力が十分に伝わらないと思いますので、これから詳しくその魅力をみていきましょう。
・生活を快適にするずば抜けた調湿力!
調湿能力をいえば「珪藻土(けいそうど)」を連想される方も多いのではないでしょうか。
ですが、そんな珪藻土の6倍といわれる力がエコカラットにはあります。
また、調湿壁紙にいたってはその30倍もの力を発揮する、というのですから驚きですよね。
とはいっても、そもそも「調質力」が高ければ何になるのか、と感じる方もいらっしゃることでしょう。
まず、湿度で多くの方が悩まされる時期といえば、梅雨ですよね。
じめじめとした空気はなんだか体も心も重たく感じてしまうことはないでしょうか。
しかし、エコカラットを張ることによって、湿気を吸着し、じめじめを和らげることが可能です。
雨の日なんかに必要に迫られる「部屋干し」においてもありがたいですよね。
また、これだけでは調湿機能とはいいません。
「調」湿ですから、もちろん乾燥した日には取り込んだ水分を放出もします。
じめじめも乾燥も一気に解決、忙しいお母さんにはありがたいですよね。
・嫌なにおいとはさよなら!脱臭機能
調湿機能に劣らないのがこの脱臭機能です。
お家にはトイレだったりたばこ、ペットを飼われている方はペットのにおいなど、
多くのにおいの素があります。
ただ、あくまで「においがいっさいなくなる」にではなく、「においが緩和される」ということですのでご注意くださいね。
・機能性だけじゃない!豊かなデザイン
これだけ機能性があると、なかなか見た目は・・と思ってしまうのはよくあることです。
ただ、エコカラットの大きな魅力は機能もデザイン性も持ち合わせているということです。
和風、石目など、空間に合わせたデザインがあるので、ぜひ一度チェックしてくださいね。
このように多くの魅力が見られるエコカラットですが、機能を十分に発揮するにはある程度の面積に施工する必要があることに注意しましょう。
メーカーの推奨では、部屋の床面積の1/4、または一坪あたり1m²の広さの壁面に施工することで効果が得られるとされています。
また、エコカラットは汚れにくい素材ではあるのですが、口紅、毛染め液、ペンの汚れにおいては落とすのが困難なため、気をつけましょう。
上手に扱って、より快適な生活へとかえてみてはいかがでしょうか。
家庭内事故が多い場所とは
みなさん、家にいたら安全だと思い込んでしまってはいませんか?
実は、家庭内でも命にかかわるような事故は少なくありません。
お母さんもお子さんもご年配の方も安心して暮らせるように、危険な場所というのを最小限にした住まいづくりが大切なこととなってきます。
そこで、今回は、家庭内事故が多い場所から、対策法をご紹介します。
まず、最も家庭内事故が多いのは階段です。
階段でつまずいたり、転んだりという経験をされた方は多いのではないでしょうか。
転び方によっては大けがや死亡事故にもつながる危険な場所です。
その主な原因として挙げられるのは、スリッパをはいて滑ったり、ズボンのすそを踏んでしまったり、照明が暗く、足元が良く見えなかったということです。
これらを対策するには、階段に滑り止めを付けたり、人が通ると明かりがつく照明を取り付けたり、手すりを付けたりといった方法があります。
小さいお子さんが階段に上ってしまわないよう、ホームセンターなどに売っている柵を階段に取り付けるのもよいでしょう。
また、浴室も家庭内事故が多い場所の一つとなっています。
主に滑って頭を打ってしまったり、浴槽のふちから浴槽に転落してしまうなどがあげられます。
さらに、高齢の方に多いのが、ヒートショックで冬場、急に暖かい場所から寒い場所に行くことによって、心筋梗塞などを起こしてしまうことがあります。
こういった浴室での事故を防ぐには、浴室、脱衣所にヒーターを取り付け、洗い場は滑りにくい床にする、また、手すりを付けることもお手軽で効果的な予防策となります。
他にも、大人には小さな段差に思える場所でも高齢者や子供にとっては、気づかず歩いてしまうことでつまずいて転んでしまうことも多い場所です。
もちろん家全部をバリアフリーにできればこのような心配はなくなりますが、見えづらい小さな段差の近くに印をつけるといった小さなことでも
未然に事故を防止することにつながります。
家に危険な場所があるなと感じた方は一つ一つ対策を実践していただけたらなと思います。
家庭内事故が多く、家庭内で注意すべき場所についてお分かりいただけたでしょうか。
子供が安全に安心して過ごせる住まいというのは、お母さんの安心にもつながりますし、これらの危険な場所と対処法を事前に知っておくことで、事故も未然に防ぐことができるでしょう。
安心して暮らせる住まいづくりを目指しましょう。
満足度の高いキッチンの設備とは
キッチンは主婦の方が毎日使う場所で、少しでも便利に、使いやすい場所にしたいものですよね。
最近では、忙しい主婦を助けるべく、たくさんのキッチンの設備が発売されています。
しかし確かに便利そうだけど、お金をかけてつけるほどでもないかなと踏みとどまっている方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、付けてよかったという満足度の高いキッチンの設備についてご紹介します。
まず、一つ目に挙げられるのが、IHクッキングヒーターです。
IHクッキングヒーターの主婦にとって何よりもうれしいポイントとしてはそのお手入れのお手軽さです。
コンロだと、どうしても掃除に手間がかかってしまうため、定期的にしかコンロを外してまで掃除ができず、少し汚れが溜まってしまっても仕方なく放置しておくということも少なくありません。
しかし、IHクッキングヒーターだと、調理してすぐでも余熱が少し残っているくらいであまり熱くもなく、さっと一拭きするだけで簡単に掃除ができます。
さらに、火を使わないことから、ガス漏れや火によるやけどの心配もないので小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用していただけます。
最近の製品では、ガスのグリル機能と同じくらいの性能を持った電気グリルもあり、IHクッキングヒーターだけで、普段のお料理は事足りるのです。
また、食洗器もキッチンの人気設備の一つです。
一人暮らしだと量も少ないので、食洗器を導入する必要はありませんが、やはり家族何人かで暮らすのであれば、それなりの食器の量がでます。
全て食器を手洗いするとなると、時間もかかりますし、冬場などは手荒れなどの心配にもつながってしまいます。
この食洗器を導入して、手洗いでは洗いにくいザルや泡だて器などを洗うのが楽になり今まであまりしなかったお菓子作りをするようになったなどといったことも言われます。
そして、食洗器で洗い物を終わらせられることで、食事後の時間に余裕ができ、忙しい主婦の方が一息つける時間ができるのもうれしいポイントです。
さらに、引き出し式の収納も導入して満足度が高いといわれる設備としてあげられます。
フロアキャビネットの引き出し式の収納だと、お料理をしている間にもすぐに必要なものが取り出せ、片づけのときもさっと片づけられるということで、キッチンの使い勝手が飛躍的にアップするのです。
キッチンの設備についてお分かりいただけたでしょうか。
後々のことを考えると、使いやすく便利な設備は主婦の負担を少しでも楽にしますし、生活スタイルも大きく変えることができます。
ぜひこれらの設備の導入をご検討ください。
床暖房で快適な住まいを
みなさん、冬場の暖房器具は何を使っていますか?
エアコン、ヒーター、ストーブ、こたつ、など家庭によってさまざまですよね。
しかし、冬場に気になるのが、やはり空気の乾燥です。
エアコンやヒーター、ストーブなどを使うとどうしても空気が乾燥してしまい、かぜの原因になってしまったり、お肌が乾燥してしまったりといったことがあります。
小さなお子さんがいるご家庭では、ストーブなどでのやけど、知らぬ間に一酸化炭素中毒になってしまっても怖いですよね。
さらに、温かい空気というのは上に上がっていき、冷たい空気は下にいくという性質から、部屋は暖かいけどどこか足元が冷えるという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、冬場の家を快適な環境にする床暖房についてご紹介します。
まず、床暖房とエアコンなどが大きく違う部分というのは、空気の温め方です。
エアコンなどが風を送って温めるのに対して、床暖房はあくまでも床表面からの輻射熱で部屋全体を温めるというシステムになっています。
輻射熱というのは、床からの熱が壁や天井に当たって、それが再び放射されることで熱が空気を伝わって部屋中の空気が温まります。
それにより床面付近が暖かいだけでなく、部屋全体の温度をムラなく均等な暖かさを保つことができます。
特に冬場体が冷えるという方には、体感温度も暖かく、足元まで暖かいのは魅力的なポイントなのではないでしょうか。
また、熱伝導で空気を温めるため、ほこりが舞うこともなく、空気が乾燥したりといった心配もないので安心です。
電気代が気になるという方もいらっしゃるかと思いますが、エコキュートを熱源とした温水式の床暖房を導入すると、他の暖房器具を使用するコストと変わらないともいわれています。
さらに、部屋がある程度温まるまでの時間だけエアコンを使用するなどして、上手に床暖房を使用することで、より効果的な暖房効果を得ることができます。
このように、床暖房には初期導入費は少々高くなってしまうことは考えられますが、寒い冬、家に帰って家全体が暖かいと、嬉しいものですよね。
頭寒足熱という健康に良い状態を保ちやすくなる床暖房。
後々リフォームなどで導入することもできますが、床下の工事は余計な費用が掛かってしまうことにもなりますので、新築時に床暖房の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
一番大事な資金計画!
『予算バッチリ計画通りでビックリです!』
これは、もうすぐお引渡しさせていただくお施主様より、
最終の精算についてやり取りしていた際に、
おっしゃっていただいた言葉なのですが、
資金計画さえ、しっかりなされていれば、
基本的に予算が狂うという非常事態が起こることはまずありません!
しかし、逆に曖昧な状態だったり、
ポーズだけの資金計画しかしてくれていなかった場合、
終わってみると、全くお金が足りず、
『えっ!?この不足分どうすんの??』
という洒落にならない事態が起こってしまうことになります。
こんにちは。
高田です。
とはいえ、たとえ最初に資金計画をしたからといっても、
その後、その計画通りに進んでいっているのかを、
チェックしないまま家づくりを進めてしまったとしたら、
それはそれで計画は狂ってしまうことになるので、
資金計画をしたからには、
土地を決める際も、そして間取りづくりの際にも、
さらには、打ち合わせをした結果や、
やショールームに行った後にも、
常に予算から掛け離れていっていないかを
チェックしながら家づくりを進めていく必要があるんですよね。
現実的な資金計画を行った場合、
おそらく資金計画から導き出された土地の予算は、
あなたにとってとっても厳しいものになるでしょう・・
導き出された家の予算は、
『あ〜・・そんなぐらいなんですか・・・』
と小さなため息が出てしまうぐらいになるでしょう・・
ですが、これが家を建てようと考えている
多くの方に共通してのしかかってくる現実だと思います。
それぐらい建てた後の暮らしを一番に考えつつ、
逆算して導き出した予算というものは、
家づくりの厳しい現実を教えてくれるものです。
それゆえ、家づくりを始める前に
まずはきっちりと予算を導き出す必要があるし、
その後の、土地探しにせよ、間取りづくりにせよ、
その後の打ち合わせにせよ、
しっかりとチェックしていく必要があるんですよね。
しかし、それらがきっちり管理出来れば、
あなたが望む予算の中で、
きっと素晴らしい家を建てることが出来るようになります。
また、建てた後もゆとりのある暮らしをしていくことが出来ますし、
将来的な不安もほぼ感じることなく過ごしていくことが出来ます。
ということで、家づくりでは、
1:まずは資金計画を厳しく行うこと
2:その計画が崩れていないか常にチェックしていくこと
この2つを心がけつつ行うようにしていただければと思います。
それでは、、、
IHクッキングヒーターのメリットとは
家の間取りの中で重要なポイントとなるキッチン。
キッチンの中でも大きな役割を占めるのが火を使う場所ですよね。
コンロは火を使うのでお鍋などを持ち上げても使える、美味しく調理ができるということで、昔からよく使われているものですが、
最近はIHクッキングヒーターも数多く選ばれています。
そうはいっても、IHの良さはまだわからないという方に、
今回はIHクッキングヒーターのメリット、魅力についてご紹介します。
まず、IHクッキングヒーターのメリットとして初めに挙げられるのが、その安全性の高さです。
IHクッキングヒーターはご存知の通り、電気を使って調理をするので、火を使いません。
火を使わないということで、鍋を持ち上げたりして、何もない状態では自動的に消えるものがほとんどです。
元栓を閉め忘れることもありませんし、お子さんがお料理を手伝ってくれる時など、衣服に誤って着火してしまう恐れもなくなります。
お子さんと一緒にお料理できるのは、コミュニケーションの一つとしてもできることなので、安心してお料理を楽しみたいものですよね。
また、近年お年寄りの一人暮らしが増えてきているので、元栓の閉め忘れがないというのは、いつ起きるかわからない火災を少しでも予防できることにつながるでしょう。
そして、IHクッキングヒーターを導入して、多くの人が便利になったというメリットは
掃除が簡単ということです。
コンロというのは、掃除しようとするとどうしても台を外して奥を掃除して、といったようにかなり手間がかかります。
もちろん最近のコンロではかなり掃除がしやすいものも発売されていますが、やはりIHクッキングヒーターには勝らないのではないでしょうか。
IHクッキングヒーターだと、表面が平らなので、調理後、
さっと一拭きするだけで十分きれいな状態を保つことができます。
日頃から簡単にきれいにできるので、一年に一度の大掃除も必要ありません。
忙しい方にも大変喜ばれる種類ということなのです。
IHクッキングヒーターの魅力、お分かりいただけたでしょうか。
このように、高い安全性とお手入れの手軽さがコンロと違う部分でもあり、
クッキングヒーターならではの魅力となっています。
電気代が高くついてしまうということも考えられますが、オール電化の住まいにすると、今までのガス代なども浮き、あまり変わらない料金プランを設定している場合も少なくありません。
新しい住まいで、IHの導入を迷っているかたはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
システムキッチンの種類と特徴について ~アイランド型~
これまで2回にわたって、システムキッチンの種類をご紹介してきました。
キッチンにはたくさんの種類があり、それぞれ特徴を持っています。
例えばI型キッチンは動線が長くなってしまいますが、小さなキッチンスペースのご家庭ではちょうどいいサイズとなり、作業スペースが広くとれるというメリットになります。
また、3方向に広がるU型キッチン、コの字型キッチンだと、広いキッチンスペースを設けられるのであれば、動線が短くなり十分な作業スペースも確保できるということで、かなり使い勝手の良いものとなります。
このように、自分の家のキッチンスペース、キッチン事情に合ったものを選ぶことが最も適したキッチンとなるのです。
もちろん毎日使うものですから、利便性を重視することも大事ですが、
おしゃれなキッチンスペースにあこがれる女性の方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、スタイリッシュなデザインとなる、アイランド型キッチンについてご紹介します。
まず、アイランド型キッチンというのは、壁面から独立している形のキッチンタイプのことを言います。
壁面から独立していることから、他のキッチンタイプと違い、キッチンの周りどこからでも調理ができるというメリットがあります。
料理教室などのキッチンをイメージしてもらうとよいでしょう。
キッチンを取り囲めるので、複数人が集まって調理をしたり、料理の様子を見せたりしやすいデザインとなっています。
お子さんと料理を楽しむのにももってこいです。
また、独立しているタイプのため、ダイニングまで料理を持っていきやすいこともメリットとしてあげられます。
一番ダイニングに近い場所にお料理を置いておくと、おぜん立ても楽にできることでしょう。
そして、アイランド型キッチンの大変大きな魅力として、そのデザイン性の高さがあげられます。
壁に接しない場所にあるからこそ、部屋の一つのインテリアとしても使うことができ、
キッチンという生活に欠かせないものが、インテリアの一つともなるのです。
アイランド型キッチンの魅力、お分かりいただけたでしょうか。
このように、たくさんのメリットがあるアイランド型キッチンですが、
デメリットとしては、部屋の真ん中にあるがゆえに臭いが気になったり、洗い物などが溜まってしまうと、汚い部分も見えやすくなってしまうということです。
スタイリッシュなキッチンを目指すのであれば、日ごろからキッチン回りをきれいにすることも重要ということが言えます。
キッチンそれぞれの魅力を知ったうえで、ご検討してみてはいかがでしょうか。