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日記

長く住める家の条件とは


マイホームとして購入した家には、一生住み続けるのが一般的です。

購入時から途中で住み替えることはほとんどなく、実際に終の棲家となることがほとんどです。

家は一生で一番大きな買い物と言われているので、人生の大半を過ごす場所になるのは当然のことでしょう。

しかし、終の棲家として購入した家でも、様々な理由によって手放すことは少なくありません。

特に手放す理由で多いのが、購入時は長く住めると思っていた家でも、実際に暮らしてみると住めないと感じたときです。

マイホームの購入で失敗しないためには、長く住み続ける家にあてはまる家を買わなければいけません。

長く住める家の条件で一番大切なのは「耐久性」です。

耐久性が劣る家だと、最悪の場合ローンの期間内に立て替えを考えなければいけなくなります。

しかし、家を建てるときに耐久性を重視するのは、当たり前のことです。

マイホームの購入を考えているほとんどの人は、耐久性を頭に入れているでしょう。

長く住める家の条件は、耐久性はもちろんその他の部分にも数多くあります。

そのなかでも特に大切なのが、家事の負担と年がいっても大丈夫かということです。

たとえば家事の負担が大きい家だと、住まいの導線が悪く効率的に動くことができません。

そのため、時間ばかりがかかってしまい、家事の負担は大きくなります。

また、住宅設備も家事の負担に直結しやすく、設備が使いにくいと面倒な作業が増えがちです。

家事の負担を一番感じるのは、料理と掃除といわれています。

家を建てるときは、キッチンが使いやすいか、掃除のしやすい住まいかどうかを確認しておくと、負担が減って暮らしやすくなります。

家を建てるときは健康で働き盛りの世代ですが、長く暮らしていくと年をとっていきます。

年をとっていくと、若い時には気にならなかった段差が辛いです。

足腰が弱まりちょっとした段差も気になるようになり、筋力が弱まるので重たいものも持てなくなります。

こうなると暮らしにくい住まいとなってしまい、立て替えや手放す理由になりかねません。

若いときに見落としがちですが、段差が気にならないか、重たいものをスムーズに移動させたり収納させたりできるかなど、年がいっても大丈夫か確認しておきましょう。

耐久性はもちろん、住む人の暮らしやすさも長く住める家の条件です。

終の棲家となる家を建てるときには、耐久性はもちろんのこと、現在も将来も暮らしやすいか考えておきましょう。

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