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日記

動線とともに配線もチェック


家の中には、結構あちこちにコンセントがあります。
高い位置にあったり低い位置にあったり、場所はさまざまです。
家具や生活用品を配置する時には、生活動線をイメージしましょう。
エアコンのコンセントの場合は少々特殊ですので、各部屋の高い位置にあるはずです。その他のものはブレーカーをオンオフにしてみて、どことどこがつながっているのか確認してみましょう。
このブレーカーを落とすと、こことここのコンセントには電気が来ないということを把握してきましょう。

例えばちょっとした外出時、または旅行時などこまめにブレーカーを落とすことによって、電気代が非常に節約できます。テレビやDVDプレーヤーやBDプレーヤーは、リビングでみなさんが集まる所に集中してますね。
そこの生活動線をイメージすると、ホットカーペットだったりこたつだったり、夏場は扇風機だったりを使う場所にもなります。

照明も天井からのもの以外にも、間接照明を使用することもあります。
その時に、その場所で使う物をチェックしましょう。そこへリビングでは使わない電気製品を持ってきてしまうと配線も複雑になり、動線的にも無理が出てきてしまいます。

 


また、キッチンでは冷蔵庫や炊飯器、電子レンジやオーブンなど1日に何度も使用し、しかも朝ともなれば忙しく動き回る場所です。ホットプレートやホームベイカリーなどもあります。
ですが、生活動線をイメージすれば利用頻度の高い物ほど手前、低いものほど奥に配置してコンセントを利用するとすっきりとした配線になるはずです。


また、先ほどのようにブレーカーごと落とすことを考えた場合、冷蔵庫や炊飯器はまとめて同じ場所で使用するのがおすすめです。
洗面所はドライヤーやシェイバーの充電、ヘアアイロンやホットカーラーなどが主です。
しかし、水分のある場所でもあるので配線には十分注意したいところです。
洗面台の近くには大抵洗濯機などの配線もあり、水回り続きでバスやトイレも近くにあることが多いです。温水洗浄便座付きなども使用することでしょう。

生活動線をイメージすれば、やはり1か所に集まっていた方が便利でしょう。

寝室や個人の部屋となると少し事情が変わって来て、生活動線というよりは個人の好みの問題になってきます。ギターを弾いたり音楽を聴いたり、PCの使用やスマートフォンの充電、個人の部屋でテレビをみたり寝室で見ることもあります。

そのため、できるだけオールラウンドに使用できる場所にコンセントを配置することがよいでしょう。

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