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日記

収納~食器棚編~

食器棚について、どのような基準で皿の配置を決めているのかよくわからない。まとまりを感じない。スッキリとしていない。このような悩みを抱えている方は多いと思います。また、食器棚がオシャレなお家はどうやって配置をしているのかと気になっている方もいると思います。そこで、今回、食器棚の収納方法についてお話ししたいと思います。

スッキリしていないと感じるのは、食器の配置が決められていないからです。では、食器の定位置をどうやって決めるのか?
まず、やることはグルーピングです。食器棚にあるものをすべて出してください。そして、グループ分けをする判断基準は、使用頻度、料理のジャンル、サイズ、そして、色です。しかし、この四つのどれか一つに統一すれば、他の三つに関してはまとまらなくなります。したがって、優先順位を決める必要があります。

最優先すべき基準は、使用頻度です。理由は、収納において、取り出しやすさが重要であり、特に、使用頻度が多いものはさっと出せるようにする必要があるからです。また、よく使用するものがあれば、なかなか使用しない、あるいは、使用しないけどお気に入りのものもあります。本来は、あまり使うことがないものはすぐに捨てるべきです。というのも、収納のしやすさは、不要なものをどれだけ捨てるかで決まるからです。それでも、お気に入りのもので、捨てられないものがあれば、食器棚以外に置くことをおすすめします。

次に、優先すべきなのは、ジャンルです。というのも、料理をしたいときにすぐにセットで出せるからです。また、料理には、和食、洋食、中華等がありますよね。これは、皿を多くしてしまう原因となります。ですので、本来は、汎用性のあるものを使用するべきです。和食、洋食、中華どれでも使用できるものが望ましいです。

最後に優先すべきものは、サイズです。理由は、大皿は大皿で、小皿は小皿で整理すると取り出しやすく、見栄えもよくなります。

以上でグルーピングは終わりです。そして、いよいよ食器の配置に移ります。グルーピングをしたので、あとは簡単です。使用頻度が多い中でもよく使用するものは、真ん中か下の段に入れて置きましょう。というのも、下の段のほうが取り出しやすいからです。下の段は、お子さんが使用するものを入れておくといいかもしれません。そして、ジャンルとサイズでまとめていきます。

いかがでしょうか。収納において、大切なことは、どこに何があるのか把握することと取り出しやすさ、そして、しまいやすさです。そのために、グルーピングが必要なのです。ぜひ実践してみてください。

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