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日記

システムキッチンのメリット・デメリット

今や主流のキッチン構成となっているのが「システムキッチン」です。前回はそのシステムキッチンとセクショナルキッチンの違いを説明し、セクショナルキッチンのメリット・デメリットを説明しました。そこで今回はシステムキッチンのメリット・デメリットについて書いていこうと思います。なぜ、今システムキッチンが主流となっているのかが少しでも分かっていただけたら幸いです。
 
・システムキッチンのメリット
まずはシステムキッチンのメリットについて書いていこうと思います。メリットは大きく4つあります。
 
*組み立てが少なく、工期が短い
システムキッチンは部材が工場で完成しているのでリフォーム現場ではそれを組み立てるだけで済みます。そのため、部材を各ショップで調達してから組み立てるリフォームよりも格段に工期が短いです。
 
*完成形のイメージが持ちやすい
セクショナルキッチンとは違い、すべてのパーツがまとまって売られているので完成形をイメージしやすいです。また、モデルルームなどに足を運べば目視できるだけではなく、実際にキッチンの前に立ってみて使ってみた感じがどうなのかを試すことができます。
 
*掃除がしやすい
セクショナルキッチンとは違い、すべてが繋がっているので継ぎ目がありません。そのため、隙間にゴミが入るといったセクショナルキッチンを悩ませた問題は発生せず、拭きさえすればきれいな状態が保てます。
 
*デザイン性が高い
高いデザイン性を持っています。最新のシステムキッチンはインテリアとしても活用されるほどデザインも重視されています。
 
・システムキッチンのデメリット
次にシステムキッチンのデメリットについて書いていこうと思います。デメリットは大きく2つあります。
 
*リフォームが高くつく
セクショナルキッチンとは違い、すべてが繋がっているため、あるパーツだけが故障してしまってもその部分だけリフォームすることはできません。そのため、リフォーム費用はその分高くなります。また、場所によっては給水管工事なども行わなくてはならず、追加工事でさらなる費用がかさみます。
 
*メーカーによって特徴が異なる
デザイン性や機能性がメーカーによって異なります。そのため購入の際は自分がどの面を重視するのかをしっかり考える必要がありそうです。
 
いかがでしょうか。システムキッチンのメリット・デメリットをご理解いただけたでしょうか?リフォームなどは両者の特徴を踏まえたうえで行ってください。

セクショナルキッチンのメリット・デメリット

 皆さんは「システムキッチン」という言葉を聞いたことがありますか?今やキッチンの構成の主流になっているのがこのシステムキッチンです。では、システムキッチンが主流になる前のキッチン構成がどんなものであったかご存知ですか?それは「セクショナルキッチン」です。このキッチン構成を未だに好んで使っている人もいます。ではこのキッチンはなにが違うのでしょうか。今回はこの両者の違いを説明したのちに、セクショナルキッチンのメリット・デメリットについて書いていこうと思います。
 
・システムキッチンとセクショナルキッチンの違い
まずは、両者の違いについて説明していきます。システムキッチンとは、流し台・コンロ・調理台・キッチン収納などが、ワークトップと呼ばれる天板で繋がり、すべてが一体となるように組み合わさったキッチンのことです。対してセクショナルキッチンはコンロ、調理台、シンクなどをそれぞれ購入して組み合わせるキッチンです。そのため、表面に継ぎ目ができ、また高さも水平にはならないのが特徴です。
 
・セクショナルキッチンのメリット
次にセクショナルキッチンのメリットについて書いていこうと思います。セクショナルキッチンのメリットはリフォームしやすいというものです。というのも、セクショナルキッチンはそれぞれが独立しているため、必要な場所だけの部分的なリフォームに対応できるからです。まだ使いたいと思っている機器は残して、汚れが目立ってきている機器や、壊れてしまった機器のみ交換できます。そのため、リフォーム費用も安く済みます。
 
・セクショナルキッチンのデメリット
セクショナルキッチンのデメリットは大きく2つあります。1つ目は継ぎ目が存在するのでそこに汚れが溜まってしまう点です。一つ一つのパーツを組み合わせるため、どうしても隙間ができ、そこにゴミが溜まります。しかし、そこに防水性のテープなどを貼ればある程度のごみは防ぐことができます。2つ目は仕様の自由度が低い点です。パーツごとのサイズが決まっているため、食洗器などの新たな機器を組み込むことが難しいです。
 
いかがでしょうか。普段何となく耳にする「システムキッチン」についてのことや、それとは異なる構成の「セクショナルキッチン」のメリット・デメリットをご理解いただけたでしょうか。次回はシステムキッチンのメリット・デメリットについて書いていきます。

健康を保つための家づくりとは

みなさん健康を保つ方法と言えば「食事」や「運動」「睡眠」と言った生活習慣を思い浮かべるのではないでしょうか?、もちろん生活習慣を正すのは大切ですが、前回の記事でも解説した通り、部屋の空気が汚れていると人体に悪影響を及ぼします。WHOは健康に影響を与える13項目の要因を挙げており、その中で2番目には「住環境」が重要であるとしています。
生活習慣ばかりに注目が集まりますが、住環境と健康には密接な関係があるのです。
そこで今回は、健康を保つための家づくりのポイントについて解説していきたいと思います。よろしくお願いいたします。


・暖かい家づくりで免疫力を高めよう
体温と免疫力には深い関係があります。体温が下がると同時に免疫力も大幅に低下してしまいます。免疫力の低下は、あらゆる病気につながります。逆に体温を上げることで、細胞が活性化し免疫力が高まりウイルスから体を守ってくれます。また気をつけなければならないのがお風呂場で起きるヒートショック現象です。実は近年、家庭内事故が増えてきており、中でもお風呂場でも死亡事故が最も多いとされています。その原因がヒートショック現象です。ヒートショック現象とは急激な温度変化により血圧が変化したり、脈拍が速くなることです。これにより心筋梗塞や脳血管障害を引き起こし、最悪の場合は死に至ります。このような事態を防ぐためにも家を暖かくし、体温を高く保ちましょう。

具体的な対策としては、窓や床、天井などに断熱材を使用することで熱を外に放出するのを防ぎます。中でも二重通気工法という仕様にすれば、家全体を断熱材で覆うことができます。部屋間の温度差がなくなり、寝ていても自分の熱を保つことができます。体温を下げない工夫をし、免疫力を向上させましょう。


・バリアフリー対策で転落事故を防ごう
体温が下がることによる影響は免疫力を低下させるだけではありません。体が冷えてしまうと筋肉が縮みこんでしまい、転落事故などの大怪我に繋がる場合もあります。特に高齢者の方やまだ幼いお子さんなどは体温に関係なく階段から転落してしまったり、段差に躓いたりする確率が高いです。そのような事態を防ぐため、バリアフリー化することをオススメします。具体的には床の段差を低くしたり、スロープにする。階段には手すりをつけたり、高いものをとる場合は踏み台を用意するなどが考えられます。転落事故は風や熱と違い突発的に起きてしまうため、事前に対策を練ることが大切です。


いかがだったでしょうか?働いている人でも一日の半分は家で過ごしている人がほとんどだと思います。健康な体を維持するため、改めて住環境の見直しをしてみてください。

汚れた空気が人体に及ぼす影響について

みなさん部屋の中の空気は綺麗ですか?空気は目に見えるものではありませんが私たちが生活する上でなくてはならないものです。公園や山などの自然で吸う空気と、交通量が多い道路などで吸う空気では清々しさが違う気がしますよね。実は汚れた空気を吸い続けると人体に悪影響を及ぼすのです。今回はそんな空気に注目してお話させて頂きたいと思います。


・汚れた空気が人体に与える影響について
皆さんは一日にどれだけの量の空気を体内に取り込んでいるか知っていますか?実は一日で約20キログラムもの量を体内に取り入れているのです。これはおよそペットボトル2万本にあたる量だそうです。それだけの量を体内に取り込んでいるわけですが、その空気が汚いとどうなると思いますか?当然体に悪影響を及ぼすことは容易に想像できますよね。ホコリやかび、タバコの煙などで汚れた空気を吸っていると、めまいや頭痛、花粉症やアレルギーを引き起こす可能性もあります。最悪の場合は肺がんを患ってしまい死に至るケースも考られます。

また、空気が汚れているとエアコンや暖房機器のフィルターにホコリがたまり効きが悪くなったり、せきや、頭痛、めまいなどで仕事にも悪影響を及ぼします。

社会人の方や学生でも半日、幼い子供や主婦、高齢者の方なら20時間以上家に滞在する日もございます。たかが空気と思って何の配慮もしないと大変なことになるかもしれませんよ。


・空気を汚す原因
ここからは空気の汚れの原因についてお話しいたします。

1、ホコリ
ホコリは主にカーテンや布団、カーペットなど布系のものやティッシュ、トイレットペーパーなどの紙製のものから発生します。外から入ってくると思われがちですが、実は家の中に原因があるのです。またダニはホコリの中に生息しています。

2、タバコの煙
最近は喫煙する人も減ってきましたが、やはりタバコの煙が及ばす影響は大きいです。喫煙者はもちろん、間接喫煙でも人体に悪影響を及ぼします。また、タバコの煙で壁紙が変色してしまうケースもあります。喫煙するときは家の外で吸うのが一番でしょう。


3、カビや細菌、ペット
カビや細菌、ペットの毛や唾液なども空気が汚れる原因になります。特に花粉症などのアレルギーを持っている人は気をつけてください。


どうでしたか?普段当たり前のように体内に取り込んでいる空気ですが、汚れていると体に悪影響を与えます。定期的に換気したり、汚れの元を断つなど空気を綺麗にするよう心がけましょう。

家を建てる時のポイント〜外壁材編〜

前回は家を建てる際の注意点として、色選びに注目しました。面積効果や見る場所によっては色の見え方が違ったり、色ならではの特徴や周りの環境にも考慮しながら選ぶことが大切でしたね。今回も前回に引き続き、外観に注目していきますが、特に外壁に使用する外壁材に焦点を合わせていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



・外壁の重要性について
みなさん外壁に使われている外壁材についてどれほどご存知でしょうか?詳しく知っておられる方はそう多くないかと思われます。
そもそも外壁材なんてどれも同じじゃないの?と思っている人の方が多いかもしれませんね。

しかし、実はそれぞれに特徴があります。例えば耐久性に関しては性能がいいものと悪いものを比べると、5〜10年も違ってくる場合もあります。にもかかわらず、家を建てる際に外壁材を選ぶことなく色だけで決めてしまうケースもあります。そうなってしまうと後から違う種類に変えたいと思っても資金が足りなくなったり、そもそも希望する外壁材が使えなかったりして渋々外壁に関しては諦めるなんてことになりかねません。そうならいためにもあらかじめ知識をつけておきましょう。



・外壁材の種類について
ここからは実際に家を建てる際に使われる外壁材について説明していきます。


1、窯業系サイディング(塗り替え目安7~8年)
窯業系サイディングとはセメント質と繊維質を主な原料として工場生産された外壁材です。優れた断熱性を持ち、タイル目やレンガ調など表面上のデザインが豊富なのが特徴です。外壁材の中でもポピュラーな素材です。また14mmや16mmなど厚さも選ぶことができ、厚い方が価格は高いですが防音効果や見た目の高級感など高性能となっております。



2、金属系サイディング(塗り替え目安10~15年)
金属系サイディングとは鉄やアルミニウムの鉄板にメッキ塗装を施した外壁材の事です。非常に軽量で耐久性も高く、断熱効果にも優れています。また、鉄をそのまま使うと雨などでサビてしまいますがメッキ塗装を施す事でサビにくくなっております。凹凸はあまり作ることができないため、デザインとしてはシンプルになったりモダンな雰囲気になります。


3、タイル
タイルは粘土や石材を細かく砕いたものを焼き固めて作る外壁材です。
耐久性や耐候性が高く、汚れにくいのが特徴です。そのため劣化が少なくしばらくの間はメンテナンスが不要でしょう。高級感があり、モダンスタイルやナチュラルスタイルなど、様々な雰囲気を醸し出してくれる外壁材です。


このほかにも様々な種類や特徴がございます。色だけでなく素材にもこだわった外壁作りをしてみてはいかがでしょうか。

家を建てる時のポイント〜色選び編〜

前回は家を建てる注意点として間取りに注目しました。間取りを決めるということはどのよな生活を送りたいか決めるのと同じくらい大切でしたね。しっかり優先順位を決め、理想の生活が送れる間取りにしてください。さて、今回も引き続き家を建てる際の注意点ついて解説していきますが、今回は外観における色選びのポイントに注目していきたいと思います。よろしくお願いいたします。


・色選びの重要性
外観とは文字どおり家の外側の部分のことです。「見た目なんて気にしないからあまりこだわらなくてもいいや」と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、あまり考えず色を選んでしまうと周りから浮いたり、汚れが目立つ色になったしまったりします。こういった失敗を防ぐためにも事前にある程度知識を持つことが大切です。


実際にどのようなところに気をつけるべきなのか具体的に見ていきましょう。

1、目の錯覚による失敗を防ぐ
色とは不思議なもので光の当たり具合や、場所などで同じ色のはずなのに見え方が異なってしまいます。せっかくこだわって色を選んだのに完成したものを見るとなんか思っていたものと違うなぁという失敗をした事例も少なくありません。そこで、目の錯覚による失敗を防ぐため気をつけるべきポイントをご紹介します。


一つ目は、「面積効果」です。以前にも少しご紹介したのですが、面積効果とは面積の大きさによって色の見え方が異る現象です。面積が大き方が小さい方と比べて薄かったり、明るく感じてしまいます。カラーサンプル参考にする際、サンプルと実際の家の面積が異なるため、見え方が違ってきます。色を選ぶ際は少し濃いめを選ぶと面積効果で薄く感じることなく希望の色になるでしょう。

二つ目は、「場所」です。太陽の光の下で見るのと蛍光灯の光の下で見るのでは、見え方が異なってきます。ですので、サンプルを参考にする際はできるだけ屋外で見ると外壁と同じ条件で確認できるのでオススメです。


2、色の特徴を掴もう
注意すべきことは目の錯覚だけではありません。色ごとの特徴にも気をつけましょう。例えば、シンプルなデザインが好きだと思って真っ白や、真っ黒の色を選んでしまうと、汚れが目立ってしまいます。逆に赤色や青色などの原色系は色が落ちてくると家全体が古びたように感じてしまいます。色ごとの特徴も参考にしてみてください。


3、周りの環境
最後は周りの環境です。あまり目立ちすぎる色にしてしまうと自分の家だけ目立ってしまったり、また背景を崩してしまう恐れがあります。もちろん個性を出すことも大切ですが、近隣トラブルにも繋がる可能性があるため、奇抜なデザインにする場合は事前に近隣の方と話し合いをするといいかもしれませんね。


いかがだったでしょうか?色を決めるにも注意すべきことがたくさんありましたね。周りの配慮をしつつも、納得のいく家づくりをしてください。

家を建てる時のポイント〜間取り編〜

前回、新築一戸建て住宅の魅力についてお話させていただきました。

価格の問題や、立地条件が限られている場合があるなど、デメリットはあるものの、新築ならではの美しさや、耐久性、設備の充実など様々な魅力がございましたね。皆さんの中にはもっと新築でマイホームを建てたくなったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回からは少しでも新築住宅に興味を持たれている方に向けて、新築で家を建てる時の注意点についてお話させていただきたいと思います。


新築を建てるとき皆さん何を重要視しますか?「見た目」「価格」「立地条件」色々あると思いますが、今回は「間取り」に注目していきたいと思います。


・間取りの重要性について
価格や立地条件、見た目など他にも大切な要素はいくつもありますが、実際に家での生活の快適さや住みやすさを決めるのは間取りです。

間取りを決めるいうことは「どのような生活を送りたいか」を決めるのと同じ意味合いを持つと個人的には思っております。

例えば、コミュニケーションを大切にしたいと思っている方なら、家族が集まりやすいようにリビングを広くしたり、また将来おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住もうと考えている方なら、できるだけ段差を低くしたり、手すりをつけるなど高齢者の方が生活しやすい間取りにするべきです。

このように間取りは生活に影響を与えやすいので、考える際はまず自分たちがどのような生活を送りたいのかイメージすることが大切です。


ここからは家づくりでよくある失敗例を見ていきましょう。間取りを考える際の参考にしてください。


1、水周りの動線の失敗
トイレやお風呂場の位置を寝室などのプライベートな部屋の近くに設置してしまうと音や匂いなどの心配で、家族や友人などに気を使わせてしまう場合があるかもしれません。リビングなどの公共スペースの近くにすると良いでしょう。またその際も、できるだけ玄関やリビングから隠れるような場所にあるとさらに良いでしょう。


2、子供部屋の失敗
やはり子供には個別の部屋を用意しようと考えている方も多いのではないでしょうか。自分の空間を与えることはいいことですが、あまりにも孤立させると部屋にこもってしまい、子供との交流が少なくなってしまいます。まだ子供が小さい時は、子供の気配が感じられるような工夫や、必ずリビングを通るような間取りにするこで子供との会話の機会を増やすようにしましょう。


3、客間の失敗
「客間なんて作らなくてもリビングでもてなせばいいや」と考えて客間を用意しなかったり、逆に客間を作ったものの気がついたら物置になっていたという失敗例もございます。客間を考える際は、来客が多いのか、年に数回程度なのかしっかり見極めて決めることが大切です。


いかがだったでしょうか?誰しもが自分たちの理想の家を作りたいと思うものです。しかし、あまり理想を詰め込みすぎるとかえって窮屈な家になる場合もあるので、しっかり優先順位を決めて、快適な生活を送れる間取りにしてください。

新築一戸建て住宅の魅力について

みなさん、誰しもが一度は「将来は新築で夢のマイホームを手に入れるぞ」と思ったことがあるのではないでしょうか?

アメリカでは新築住宅より中古住宅の方が主流となっていたり、また最近では日本でも政府が中古住宅市場の活性化を支援する動きがあります。しかしそれでもやはり日本では新築のほうが人気が高く、国土交通省による中古住宅の流通促進・活用に関する調査によると、日本の中古住宅シェア率は20%にも達しておりません。

新築でマイホームを購入するとなると、それなりの費用が必要になってきます。それにも関わらず、新築の方が人気なのはなぜなのでしょうか?今回はそんな新築の魅力について、解説していきたいと思います。



1、新築ならではの美しさ
新築は文字どおり新しく建てるため外観、内装共に美しいことが魅力です。住宅は決して安いものではありません。人生で一番高い買い物という人がほとんどでしょう。だからこそ外観や内装など見た目にもこだわりたいですよね。自分の好きな色やデザインにすることでより納得感のある家になるのではないでしょうか。



2、高い耐久性
日本では地震や台風などの自然災害が多いため、新築で住宅を建てる際には最新の耐震基準に沿って作られています。地震などはいつ起きるか予測することができず、また一度起きると人の手では止めることができません。もちろん最新の基準に沿って建てられたからと言って絶対大丈夫だという保証はありませんが、それでも中古住宅と比べ耐久性が高く、安心感も違いますよね。
また中古住宅を購入すると状態によっては、外壁塗装を行ったり、リフォームを行うなど、メンテナンスが必要な場合もあります。しかし、新築ではそのような作業を行う必要がなく、しばらくの間は大規模なメンテナンスは心配ありません。



3、自由度が高い
「子供と遊べる庭が欲しい」「家族間のコミュニケーションを大事にしたいのでリビングは広めがいい」「キッチンはオープンキッチンがいい」など家族の要望に沿って家の間取りやデザインを決めることができます。一戸建てのためペットや子供の走る音で周りに影響を与える心配も少なく、増築やリフォームを行う際も思い通りにできます。また、新築で建てると太陽光発電システムやオール電化など、最新の設備が設置されている場合もあるのでお得です。


いかがだったでしょうか?新築には価格が高いという点や、希望通りの立地ではない場合があるなどデメリットもあります。しかし、上記にのようにそれを上回る魅力が十分にあります。一生に一度の買い物、思い切って新築で夢のマイホームを手に入れてみていかがでしょうか?

知って得する!床暖房のあれこれ

 皆さんは自分の家を床暖房にしたいな、と思ったことはないですか?とても寒い冬に、床下からの優しい熱で暖まりたいと思ったことがある方は多いと思います。しかし皆さんは本当に床暖房のことをよくご存じですか?知らないままリフォームを行うと「思ってたのと違う」、「こんな感じなんだ…」という結果になるかもしれません。そこで今回は床暖房とは何かを説明しその後メリット・デメリットについて書いていこうと思います!
 
まず、床暖房とは「冬の陽だまりの暖かさ」と言われるほど熱の伝わり方が優しい暖房器具として人気が高いです。この床暖房には暖め方の違いで2種類あります。電気ヒーター式床暖房と温水式床暖房です。電気ヒーター式は発熱体に電気を通して加熱し、温水式はガス、電気などの燃料で温水を作り出して暖めます。
 
次に、床暖房のメリット・デメリットについて書いていきます。
*部屋全体を優しく暖める
床暖房が好まれるゆえんの優しい暖かさが1番のメリットです。急速に暖かい風などで暖めるのではなく、部屋全体を徐々に暖めてくれます。これは床面からの暖かい空気が上に移動する「自然対流」、床に足が接したときに伝わる「熱伝導」、赤外線の反射による「ふく射熱」の3つの効果によるものです。
 
*埃が舞わない
暖かい風を送り込むわけではないので、埃などを巻き上げることなく暖めるので、空気がきれいな状態のままです。
 
*場所をとらない
こたつやストーブなどと違って床暖房は床下に設置するものなので、部屋のスペースをとることはありません。
 
次に、デメリットを紹介します。
*コストがかかる
床暖房を導入するには大規模な工事が必要です。そのため、初期コストは自然と高くなってしまいます。また、電気ヒーター式は電気代が割高になり、温水式はメンテナンス費用が高くついてしまいます。
 
*すぐには温まらない
優しく部屋全体を徐々に暖める、というメリットは裏を返せば部屋が適温になるまでに時間がかかるデメリットにもなりかねないです。タイマー予約などを行い、早めに作動させておきましょう。
 
いかがでしょうか。床暖房についてわかっていただけたでしょうか。床暖房には暖め方の違いで2種類あり、そして良いところもあればもちろん悪いところもあります。長所・短所を理解したうえで導入するかしないかを検討してください!

対面キッチンの種類と特徴 Part3

 さて、今回も前回、前々回に引き続いて対面キッチンの種類と特徴について書いていこうと思います。今回でこの連載記事も最後です。最後に紹介するのはセパレート型キッチンとL型キッチンです。
 
・セパレート型キッチン
セパレート型キッチンというのは文字通り、シンクと作業スペースとコンロを二つに分け、平行に設置したキッチンのことです。I型キッチンを半分に折ってつけたような形をしています。
 
*メリット
メリットは作業スペースを確保できるという点です。シンクとコンロが分かれているため、そのそれぞれの横にスペースを設けることで作業がのびのびとできるようになります。作業スペースが広いと料理の効率も上がるので料理が好きな人にはお勧めです。また、スペースが広いため何人かでわいわい楽しく料理をすることも可能なのがこのキッチンの良いところでもあります。
 
*デメリット
デメリットは調理時の移動に関するところにあります。シンクで洗った野菜をコンロの鍋に移す時に水滴が床に落ちることになります。また、熱々の鍋を持って振り返る時などは細心の注意が必要になるでしょう。そして、コンロとシンクの位置も難しいです。遠すぎると食材の移動などが面倒になりますし、逆に近すぎても、セパレート型が持つ作業スペースの広さというメリットを消してしまう結果になるためです。
 
・L型キッチン
L型キッチンとはI型のキッチンをL字に曲げて、シンクとコンロが90度で向かい合うキッチンのことです。L型キッチンはI型よりも大きく存在感があります。
 
*メリット
L型キッチンのメリットは調理中の移動が楽という点です。直線的な動きではなくすぐ斜め後ろに次の作業場があるので最小限の移動で料理をすることができます。またL字になっているので作業スペースが広くなり二人でも作業を行うことができます。
 
*デメリット
このキッチンのデメリットはI型よりもスペースを必要とするため、リビングが狭くなってしまう点です。部屋の広さによってはこのキッチンは使えないかも知れません。また、コーナーの部分はデッドゾーンとなっていて収納に使いづらいという面もあります。そして、I型に比べると料金が少し高くなってしまっているのも見過ごせません。
 
いかがでしょうか。この記事まで3回に渡って対面キッチンの種類について説明してきました。対面キッチンにも様々あり、それぞれに良いところ、悪いところがあります。リフォームする際にこれらの記事が少しでも参考になればと思います。