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日記

オール電化のメリット

調理や空調、給湯など家の中のエネルギーを全て電気でまかなうシステムをオール電化と呼びます。
民間の調査会社によると、2012年のオール電化の普及率は約10%であるとされています。つまり、10軒に1軒はオール電化を採用しているのです。
オール電化の普及率は年々増加傾向にありますので、これからますますオール電化を採用される方が増えていくでしょう。

これから家を建てようとお考えの方も、家を建てるのはまだまだ先かなという方も、オール電化について知っておくと役立つかもしれません。
オール電化にはさまざまなメリットとデメリットが存在します。今回はオール電化のメリットをお伝えします。

まず1つ目はガス代がかからないことです。
オール電化は電気しか使わないからガス代がかからないのは当たり前であると思われるかもしれませんが、ガス代がかからないということはガスの基本料金もかからないということなのです。公共料金には、たとえ全く使用せずともかかる基本料金が必ず発生します。オール電化にし、家の中のエネルギーを電気一本に統一することでガスの基本料金の節約になるでしょう。
また電気代しかかからないため、その月の光熱費が一目で分かるのも嬉しいことではないでしょうか。

2つ目は家の中で火を使わないことです。
オール電化はキッチンにIHクッキングヒーターを採用します。IHクッキングヒーターは調理に火を使わないため火災に対する安全性がガスコンロよりも高いです。小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃるご家庭にとって特に安心できることでしょう。
また調理をしていても熱がこもらないため、夏場はキッチンが暑くて料理をする気が起きないといった心配もありません。
その上、ガス漏れがおこることがないため、一酸化炭素中毒の危険も減ると言えるでしょう。

3つ目は深夜料金があることです。
電力会社ごとにオール電化向けの料金プランがあり、深夜は電気代が割安になることが多いです。
ただし、深夜に電気代が安くなる分昼間は割高になります。電気代が安くなる時間帯に電気を使って深夜料金を上手く活用できるご家庭であれば電気代の節約に繋がるでしょう。

4つ目は震災時の復旧が早いことです。
1995年に発生した阪神淡路大震災では、電気・ガス・水道のなかで電気が一番復旧までの時間が短かったとされています。

いかがでしたか?
オール電化のメリットはこのようにたくさんありますが、デメリットもあります。
次回はオール電化のデメリットを紹介します。

中庭のある家

庭と言えば家の外にあるイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、家の中に庭を造る方法もあるのをご存知でしょうか?
今回は、中庭のある家を紹介します。家の中に庭を造ることのメリットはたくさんあるのです。

1つ目はプライバシーの保護に繋がる点です。
家の外に庭がある場合、いくら塀に囲まれた敷地内とはいえ外から庭が見えてしまったり、音が聞こえてしまったりすることが十分に考えられます。しかし家の中に庭を造れば、庭は壁で囲まれるため外部から完全にシャットアウトできるのです。周りからの目を気にすることなく家族だけのプライベート空間を楽しむことができるでしょう。

2つ目は自然の光を取り入れやすい点です。
太陽の光が取り入れにくく、部屋が暗くなってしまいがちな北向きの部屋にも中庭から光を取り入れることができます。また、中庭側の窓から家の中に風を入れることもできます。中庭側の窓はセキュリティーを気にすることなく開けていられるので防犯面でも安心です。中庭があることで、太陽の光や風を上手く取り入れることができるでしょう。

ではここからは中庭の活用方法を紹介していきます。

まずは洗濯干しです。外の庭に洗濯物を干す場合、外からの目を気にして下着の干す場所を考えることがあるかもしれませんが、中庭なら何も気にすることなく洗濯物を干すことができるでしょう。

次は子どもの遊び場所です。中庭なら防犯性が高いので中庭で自由に子どもを遊ばせることができます。家の中から子どもの様子を見ることも可能なので安心です。

また、家の外の庭ではできないことも中庭ならできます。例えばガーデン用のチェアーやハンモックを置いてお昼寝をしたり、テーブルを置いてお茶をしたりといったことです。

もちろん、家の外でもできるBBQやガーデニングも中庭でできますので、中庭の活用方法は多岐にわたります。自分たちだけのプライベート空間でさまざまな楽しみ方を考えてください。

ただし、中庭にはメリットだけではなくもちろんデメリットもあります。それは居住スペースが減ってしまったり、部屋間の行き来がしにくくなったりしてしまうという点です。
また、中庭に湿気がたまることも考えられますので、中庭を造る際はこれらのデメリットを解消できる家造りが必要になってくるでしょう。

いかがでしたか?
敷地内でもプライバシーやセキュリティーが気になる方や家族の集まる場所が欲しい方は一度中庭のある家を検討してみてはいかがでしょうか。

悩みがちな「家の向き」について

吹き抜けにするメリット・デメリット


「吹き抜け」とは、建物の2階または数階にわたって天井がなく上下がつながっている空間のことを指します。
みなさんは吹き抜けについてどんなイメージをお持ちでしょうか。
なんとなくおしゃれなイメージがある方も多いとは思います。
しかし、いざ取り付けるとなるとそのメリットやデメリットについて理解することが大事でしょう。
そこで、今回は改めて吹き抜けにすることにおけるメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。

まずはメリットについて見ていきましょう。

やはり何といっても開放感があることが挙げられますよね。
天井が高いために、空間が広く見えるのです。
広く見えるというのは魅力的ですよね。

また、開放感があるというのに少し近いですが、光が入ってくるのも大きな特徴ではないでしょうか。
高い位置に窓があることで、日中は太陽の光が家に入ってきます。
家の中が明るいと、気分まで明るくなって素敵ですよね。
電気代が節約されるというのも、お母さんにとってはうれしいポイントではないでしょうか。

さらに、家族におけるコミュニケーションを高めるのにも非常に効果的かと思います。
吹き抜けにするということは、2階と1階でも離れて感じません。
どうしても離れて感じやすい階差も、これなら安心ですよね。
特にお子様がいらっしゃるご家庭には魅力的なことかと思います。

では一方でデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。


まず、においや音が2階にも伝わってしまうことが考えられます。
1階と2階でも近く感じることができる一方で、料理のにおいや音は簡単に伝わってしまうものです。

また、照明の交換や掃除が大変というのもデメリットの一つです。
当然ですが、高い位置にある照明の取り換えというのは吹き抜けでない場合に比べれば難しいです。
ただ、最近はLEDなど寿命の長い照明もたくさん出ています。
それなら交換することが少なくて済むのでお勧めです。
また、掃除においても簡単に手が届かないというのが難点でしょう。


最後に、夏に暑く冬に寒くなってしまうことも考えられます。
ただし、暖房に関しては「シーリングファン」を設置することである程度解決することができます。
シーリングファンとは、空気の流れをつくるものなので、温度を均一にするにはもってこいです。
実際、吹き抜けのあるおうちでは多く取り付けられているので、一度ご検討ください。


いかがでしたでしょうか。これらの特徴を踏まえて、しっかり吹き抜けにする準備をしましょうね。

ご近所への挨拶を忘れずに


長い時間をかけて作り上げた新居。
そんな新居への引っ越しというのはドキドキしますよね。
しかし、まだ一つしなければならないことが残っています。
それは引っ越しの挨拶です。
そこで今回は「ご近所への挨拶を忘れずに」と題してお話ししたいと思います。

ではなぜ、そもそも引っ越しの挨拶は必要なのでしょうか。
近年よく言われる近所の人間関係の希薄化。
ご近所の人がどんな人か知らないという方も多くなっているというのは耳にしたことがあるのではないでしょうか。

やはり、最初が肝心です。
事前に挨拶に行くことで、どのような人なのかも把握することができますし、困った時、例えば災害時なんかにも声を掛け合うことができます。
また、お子さんがいる場合であれば、学校のことなどさまざまなことを教えてもらえるかもしれません。
また、このようなご近所関係で、一生の友人ができてもおかしくないでしょう。
最初の印象をよくすることで、人間関係的にも住みやすい環境をつくるのがいいですね。

ちなみに、引っ越した後に挨拶に伺うよりも、事前の挨拶のほうが良いとされています。
いったいなぜなのでしょうか。
引っ越しの際に騒音や車の出入りなどで周囲に迷惑をかけてしまうことも考えられます。
事前に挨拶しておくことで、そのようなことへの理解もいただいておきましょう。
どうしても事前挨拶が厳しい場合は、2~3日以内にはうかがうようにこころがけましょうね。

ここまでお話しすると、多くの方が「近所ってどこまで?」という疑問をお持ちかと思います。
基本的には、戸建てでしたら、「向こう三軒両隣」がその範囲だといわれています。
自分の家の両隣と道を挟んだ向かいの三軒はとくにかかわりのあるお家なので、
しっかりと関係を築いておきましょうね。

ここまでは引っ越し先の挨拶についてお伝えしましたが、当然ですが今までお世話になった近所の方にも挨拶をするのがマナーです。
引っ越しの前日までに、しっかりと挨拶を行い、最後まで今まで作った関係を壊さないようにするのが良いでしょう。
特に親交の深い方には、新しいお家の住所などを伝えて、年賀状や手紙のやり取りをするのもいいかもしれませんね。


住みやすい環境にするには、お家の快適性だけでは十分ではありません。
やはり周囲の方たちといい関係性を築くことが、住みやすい環境には最も大切だといえます。
挨拶でしっかりと第一印象をよいものにし、新しい生活のスタートを笑顔で切りましょう!

 

住宅内での子供の事故とは


お子さんの成長に合わせて、新しいお家に引っ越しを考えるという親御さんも多いのではないでしょうか。
安心して、安全にすくすく元気に育ってくれる生活環境、大事ですよね。
そう思うのが当然だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、独立行政法人国民生活センターの発表によると、12歳以下の事故のうち、事故発生場所が「住宅内」のケースが67.4%にのぼるとされているのです。
こういったことがあるからには、住宅における子供の安全について、他人事だと思ってはいけません。
今回は「住宅内での子供の事故とは」と題してお話しするので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

とはいっても、一体どのようなことに気をつけなければならないのでしょうか。
住宅内での子供の事故を起こさないために注意すべきことについて見ていきましょう。

・床はフラットのほうがいい
お分かりかと思いますが、部屋と部屋の段差が多い・高いとやはり事故が起きる確率は高くなります。
なるべく段差を減らし、フラットにすることで未然に事故を防ぎましょう。
また、これは高齢者にも優しいですし、ご自身の老後のことを考えても、とても効果的かと思います。


・階段の幅
階段は避けれられませんがその幅の広さに気をつけることはできます。
狭いとつまづいてしまったりすることで転落してしまいます。
可能な限り階段の幅は広いほうがいいでしょう。
また、横に手すりがあったりする工夫もいいでしょうし、市販の滑り止めテープを貼るというのも手かと思います。

・部屋全体を見渡せるようにする
特に子供が小さいときは、親の目が届くことが一番効果的かと思います。
いくら気をつけていても、子供はわたしたちの想像を超えてくるので、
やはりちゃんと見ていてあげることが事故の防止にも大きく関与します。
キッチンやダイニングなどから全体を見渡せるといいでしょう。

・ベランダには特に注意を
今もなお起きてしまうベランダからの転落事故。
これを防ぐためにはベランダに気を配ることが大切ですよね。
具体的には、子供が登れるようなものは置かないほうがいいでしょう。
もちろん子供が外に出ないようにきちんと見ることも大事ですが、
しっかりとベランダの環境も整えておきましょうね。

いかがでしたでしょうか。子供の危険とは思いがけないところにもあるものです。
しっかりと家の中でも対策をとることで、大切なお子さんが怪我をしないように守ってあげましょう。

 

「アレルギーのない家」にするには


親にとって何より大切なことは子供の健康です。
どんな場面でも子供が元気でいてほしいと願うことは自然なことではないでしょうか。
お家を建てる際にもそのようなことを考えることかと思います。
その中でもさらに、アレルギーを発症する子どもを持つ親というのは、特に慎重になられることでしょう。
実際に、統計でも約50%以上の子どもに何らかのアレルギーと思われる症状があるともいわれています。
そこで今回は「アレルギーのない家にするには」と題してお話ししたいと思います。

ではそもそも、どのようなアレルギーがあり、それに対してお家を建てる際にどうするのが良いのかについて見ていきましょう。

まず代表的なものとしてアトピー・皮膚炎が挙げられます。
これらの主な症状は肌が赤くなる、湿疹が出てかゆくなるなどです。
また、ダニ・ハウスダストなど、空気環境が大きく影響する症状もありますよね。
一般的には空気清浄機で室内の空気をきれいにしようとしたり、まめに掃除を行うと思うでしょうが、
なかなか効果を見出すのは難しいといわれています。
やはり、建築材料から気をつかうことが効果的ですので気をつけましょう。

また、「シックハウス症候群」にも注意する必要があります。
ではいったいその「シックハウス症候群」とは何なのでしょうか。

これは「家が原因となっていろいろな病的な症状があらわれること」を指します。
なぜこのようなことが起こってしまうかというと、住宅などに使用されている建材や家具、日用品などから様々な化学物質が飛び散ることが原因だとされています。
これらの症状に対しては、内装材にホルムアルデヒド発散材料に該当しない建築材料を用いることが大切でしょう​。
この症状は、子育てをされているご家庭では特に大切なことなので、しっかりとご検討くださいね。
最近ではこの言葉も広まっていますので、既にご存知の方もいらっしゃることでしょう。
家を建てる際には今一度ご確認して安心して家づくりを行っていただければと思います。

また、建材に気を付けていてものちに購入したカーテンなどが原因となってアレルギーを発症することもあるそうなので十分注意しましょう。

自宅で過ごすことが多い子供だからこそ、しっかりと対策をとった家づくりはとても大切です。
しっかりとアレルギーと家との関係について理解し、さらに専門業者と相談を重ねることで
みんなが笑顔で過ごせるような素敵なお家をつくってくださいね。

建築の儀式ってなに?


皆さんは家を建てた際に行うとされている儀式についてご存知でしょうか?
今回は、意外と知らない「建築の儀式」について紹介していきます。
儀式といっても、そんなに大掛かりなものではないのでどうぞ気楽に読んでいただければと思います。

一口に「建築の儀式」といっても一般的には二つが種類としてあげられます。
ひとつが「地鎮祭」、もうひとつが「上棟式(建前)」です。
こうみると、ずいぶん大変でお金がかかってしまうのではないかと思った方はいらっしゃらないでしょうか。
確かに名称だけではそう感じるかもしれませんが、それほどお金がかかるものではないので、ぜひこのままお読みいただいて検討してみてください。

ではまず、「地鎮祭」とはいったいどのようなものなのでしょうか。
これは、土地の神を祝って敷地を清め、神様をまつるものです。
内容としては、家を建てる予定の場所近くにある神社へいき、神主さんにお願いするというものです。
「仏式」「キリスト教式」などで行う方もいらっしゃるそうですが、基本的には「神式」で行われる方が多いみたいですね。
キリスト教式では讃美歌を歌うというので、そのような違いというのもおもしろいですよね。

では一方で「上棟式(建前)」とはいったいどのような儀式なのでしょう。
これは木造では棟を上げ、建方が終わったことを意味するとされています。
工事の安全を祈願し、いい家をつくろうと意思確認が行われるというのが特徴的ですよね。
この儀式では近所の方も誘い、参加してもらうケースもあるようです。
「地鎮祭」に比べれば行うことが少ないようですが、工事にかかわった人たちが集まりコミュニケーションをとる場として、
いい関係性を築くのにはもってこいの儀式ではないでしょうか。

内容としては、どちらも工事が無事に終わり、素敵なお家をつくるために行われるものだといえますね。
ご理解いただければ幸いです。
では最後に気になる費用についてもお伝えします。
地鎮祭は神主さんだけに2~5万円位が相場だとされています。
また、上棟式は職人さんや関係者それぞれに、お祝いとして5千円~1万円位を出すのが一般的なようです。
上棟式の引き出物についてはその地域によって異なるので一度調べてみてくださいね。

なかなかめんどくさいと思って敬遠してしまう方が多いとは思いますが、
素敵な関係性をもってお家をつくるときっと工事中やお家がたってからの生活も楽しくなるかと思います。
ぜひ一度この建築の儀式についてもゆっくり考えてみてください。

対面キッチンは失敗が多い?


キッチンというのはお母さんたちにとって非常に大切な場所でしょう。
その環境が整うことによって、台所に立つのが楽しみになるという方も多いのではないでしょうか。
住宅を購入する際にはとことんこだわりたいですよね。
そんなキッチンにはいくつかの種類があります。
その中でも特に子育てをされているご家庭に人気なのが「対面キッチン」です。

対面キッチンとは、ダイニング側を向いて炊事をするレイアウトのキッチンを指します。
ダイニング側を向いていることで、家族とのコミュニケーションはもちろん、
ご飯の準備をしながら子供の様子を見られるのが大きな魅力ですよね。

また、暮らし方に合わせてキッチンの背面の壁の高さを変えることで、
独立キッチンやオープンキッチンに近づけることができるというのも対面キッチンならではです。

上記のような理由で人気を博している対面キッチンです。
しかし、失敗が多いというのがデメリットとして挙げられます。
では、いったいどのような失敗があるのか、失敗をおこさないためにはどうすればいいのかについて考えていきましょう。

その失敗とは、「以前より狭くなって、余計に使いにくくなってしまう」ということです。
特に壁付けのオープンキッチンから、対面キッチンに変えた際によくみられるそうです。

ではなぜこのような問題が起こってしまうのでしょうか。
それはずばり面積の違いです。
壁付けのオープンキッチンと対面キッチンというのはそもそも必要とされる面積が違うのです。
対面キッチンのほうが広い面積を必要とするのですが、それを配慮せずにキッチンを変えてしまうことで、狭いと感じてしまうのです。
特に調理スペースと通路幅が狭くなってしまうケースが多いので十分な注意が必要ですね。

ではいったいどうすればこのような失敗を防げるのでしょうか。
先ほど述べた調理スペースと通路幅の確保が必要です。
具体的にはシンクとコンロの間に最低45cm設けるように心がけることが必要でしょう。
また、一人でキッチンを使用される場合は85cm程度の通路幅、二人の場合は1m20cm程度を確保すれば安心といえます。
さらに、キッチンとダイニングの間をつなぐ通路においては、可能であれば90cmあると、余裕をもって行動できるのでお勧めです。


いかがでしたでしょうか。
長い付き合いをするキッチンですので、しっかりと考えて、これからずっと立つのが楽しいと思えるような素敵なキッチンにしてくださいね!

「エコカラット」とは


みなさんは「エコカラット」という壁材をご存知でしょうか?
最近では住宅をご購入される方にもリフォームをお考えの方にも幅広い支持を受けている壁在です。
今回はそんなエコカラットの魅力をお伝えできればと思います。ぜひ最後までお付き合いください。

ではそもそも、エコカラットとはどんな壁材なのでしょうか。
一言で表すと、ずばり「調湿機能、脱臭機能をもつ室内用タイル」です。
しかし、これだけでは魅力が十分に伝わらないと思いますので、これから詳しくその魅力をみていきましょう。

・生活を快適にするずば抜けた調湿力!
調湿能力をいえば「珪藻土(けいそうど)」を連想される方も多いのではないでしょうか。
ですが、そんな珪藻土の6倍といわれる力がエコカラットにはあります。
また、調湿壁紙にいたってはその30倍もの力を発揮する、というのですから驚きですよね。
とはいっても、そもそも「調質力」が高ければ何になるのか、と感じる方もいらっしゃることでしょう。

まず、湿度で多くの方が悩まされる時期といえば、梅雨ですよね。
じめじめとした空気はなんだか体も心も重たく感じてしまうことはないでしょうか。
しかし、エコカラットを張ることによって、湿気を吸着し、じめじめを和らげることが可能です。
雨の日なんかに必要に迫られる「部屋干し」においてもありがたいですよね。
また、これだけでは調湿機能とはいいません。
「調」湿ですから、もちろん乾燥した日には取り込んだ水分を放出もします。
じめじめも乾燥も一気に解決、忙しいお母さんにはありがたいですよね。


・嫌なにおいとはさよなら!脱臭機能
調湿機能に劣らないのがこの脱臭機能です。
お家にはトイレだったりたばこ、ペットを飼われている方はペットのにおいなど、
多くのにおいの素があります。
ただ、あくまで「においがいっさいなくなる」にではなく、「においが緩和される」ということですのでご注意くださいね。

・機能性だけじゃない!豊かなデザイン
これだけ機能性があると、なかなか見た目は・・と思ってしまうのはよくあることです。
ただ、エコカラットの大きな魅力は機能もデザイン性も持ち合わせているということです。
和風、石目など、空間に合わせたデザインがあるので、ぜひ一度チェックしてくださいね。


このように多くの魅力が見られるエコカラットですが、機能を十分に発揮するにはある程度の面積に施工する必要があることに注意しましょう。
メーカーの推奨では、部屋の床面積の1/4、または一坪あたり1m²の広さの壁面に施工することで効果が得られるとされています。

また、エコカラットは汚れにくい素材ではあるのですが、口紅、毛染め液、ペンの汚れにおいては落とすのが困難なため、気をつけましょう。
上手に扱って、より快適な生活へとかえてみてはいかがでしょうか。